モリヤ製です。扱っているメーカーの中で一番リーズナブルです。
ヘックスバーの特徴は、通常のシャフトで行うより下背部にかかる負担を軽減しながらデッドリフトが行える。つまり腰に優しいということ…なんですが
ほんとに(私が使っても)大丈夫なんでしょうね?
と言いますのも実は
私も腰痛持ちというほど深刻ではありませんが、過去にジムに通っていた頃にスクワット時、誠にイヤ〜な違和感を腰に感じたことがあります。
もともとベルトはいつもしておらず、慣れてきて重量を増やしたところ(過負荷)で悪条件が重なったせいもあるんだとは思いますが、以来また同じ目に合うのが怖くて、しばらくスクワットやデッドリフトをやるときは恐る恐る…という感じで慎重になり過ぎるあまり扱う重量はいつまでも伸びず…次第にパワーラックには近寄ることもなくなったのでした。
思い起こしてみて気づきましたが、あれは完全にトラウマですわ。
トレーニングに対するモチベーションとか、その他諸々のポジティブな感情を挫く衝撃。
そのせいで、いつの間にかスクワットやデッドリフトを諦めていたんだな…
今でこそ、腹筋500回=スクワット15回というマユツバな方程式が広まっていることも相まってスクワットの効果の高さが認識されるようになって久しいですが
私にはそんなメリットより痛みを負う(再発する)かもしれないリスクが大き過ぎます。
でもやりたいねん。取り入れたいねん。スクワット(デッドリフト)。
だから、その為のヘックスバー。
果たして
かつてジムで腰をやりかけて以来止まったままである時計の針が再び動き出すことはあるのか…
並々ならぬ期待を込めて使ってみました。
・とりあえず八角形の輪の中にお入りなさい。
※大して危なくありませんし真似しないでください。
この2ヶ月は胸や背中だとかの部位に関係なくトレーニングの冒頭に、15回1セットだけやるという超安全運転で決行。
最初なので、リハビリのつもりでやっていたところ、軽い負荷でハイレップスやった後は良い具合に体が温まった状態でメインの部位のメニューへと移行できるので、思いの外このやり方にハマっています。
近々、腰に予兆が見られないか気を使いながら様子を見て複数セットで試運転してみる予定です。
ところで、巷ではデッドリフトというよりスクワットをしている感覚に近いという感想がよく聞かれます。
重心の前後の位置が、バーを担いだスクワットの姿勢に近いから?でしょうか。
多角形の輪の中はすなわち重心のド真ん中、バーが体の前にあるデッドリフトとの決定的な違い。そしてバーを担いでやるスクワットと違って、こっちの方は圧倒的低重心。
20キロプレートだと直径が大き過ぎて、あとほんの5センチ深くしゃがみたいところで床に着いちゃいます。かといって、これ以外で使う用途も無いのに10、15キロプレートを何枚も買うのもなんなので、荷重に耐えうるだけ丈夫な台を探しているところです。
・グリップ位置はやや前方を握ってやるとバランスが取りやすい。
・背中の効きが爽快MAX!? ローイングにもイケる!
シャフトがTバーロウをするのにちょうど良い形状をしているのです。
ベントオーバーロウは残念ながらパスです。どうも私には手幅が合わず、ニュートラルグリップというのも好みじゃなかった模様。
しかしながら腰痛に悩むトレーニーにとっては下半身トレーニングの頼みの綱。頼むぞヘックスバー!
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hir_o (日曜日, 10 12月 2017 08:54)
漠然とした質問ですがその後の使用感どうですか?モリヤで再販してるのでボーナス貰ったら購入してみようか検討中です。パワーラックお持ちみたいですが今でも使用してるのですか? ハーフのパワーラック持ってるのですが通常のスクワットだと腰に違和感を感じたのと、ローバースクワット時の手首への負担が気になってモリヤのヘックスバーが気になりました。
マイティ☆タロー (水曜日, 20 12月 2017 00:14)
hir_oさん
ヘックスバーはその後しばらく使用して、腰の調子が戻ってきたので通常のシャフトでデッドリフトに移行してからはお役御免となったので、人に譲りました。
極力腰に負担をかけずにトレーニングするには重宝するヘックスバーですが、モリヤのは他メーカーにようにハンドル位置が段違い?の場所についてないので、より高重量を扱うとなると、シャフトが前後に傾いたりバランスが取りずらくなりそうだなと思いました。価格は一番安いんですが、それなりに難点はあるかと思います。
hir_o (土曜日, 23 12月 2017 16:23)
ご回答ありがとうございました。 モリヤのヘックスバー購入しました。 明日届くので楽しみにしてます。