みんな知ってる古典的な方法です。道具も必要ありません。骨格的に可能な範囲でウエストが細くするには、結局このやり方しかないんじゃない?と思います。
かなりざっくりした説明ですけど、フィジーク競技のコンセプトはビーチがお似合いの逆三角形の体型を作ること。
だからほとんどのフィジーカーは、逆三角形のフォルムを強調する部位である肩に重きを置いてメニューを組んでいます。
そして肩の大きさに並んでフィジーカーの悩みの種が、ウエストの細さ。こればっかりは生まれつきの骨盤の幅次第の問題なので、元々細い人は細いし、太い人は太いからしょうがないんですよね。細くならなくとも、せめて今以上に太くなることはしたくないからと腹筋のトレーニングや高重量でのスクワットとデッドリフトは一切やらない人もいます。本当にウエストが太くなる程の影響があるかは定かではありませんが。
わたしもウエスト細くないので、とりあえずできる努力はしておこうぜと習慣としてやってることがあります。最初のコンテストを動画で見て、ワイの胴て太いねんな…と軽くショックを受けて以来、ずっと継続しているシンプルながら効果的な方法です。
何も勿体ぶるつもりはございません。ただの、バキュームでございますので。
とっくに試したけど効果無かったという人もぜひ再トライしたらいいと思います。真剣にトレーニングの一環として捉えてやれば効果ありますから。
▼タイミングは空腹時!まずは、息を吐き切りましょう。
当たり前だけど、空腹時にやるのは胃に内容物があると凹ませにくいし、やったら気持ち悪くなるからです。
① お腹からも肺からも息を吐き切ります。
②布団空気圧縮袋にようなイメージで腹を凹ませます。背中にお腹をくっつけるみたいに。
③約10秒くらいキープ。
10秒という長さは、だいたいです。数えてやってないので、これくらいはやってるかなという目安です。単純に息を止めてるだけなら余裕なんですが全力で腹を凹ませた状態で堪えるとなると、これ以上は限界。
わたしは毎日4セットやってます。これに化学的な根拠はありません。なんでも一つの種目につき4セットやることにしてるからという理由からです。
バキュームが習慣付いて1年以上経った頃受けた健康診断での腹囲が69cm。メタボ健診の一環につき、凹ませたりズルして誤魔化そうとすると厳しい看護師さんに怒られる状況で計測したので、正確な数値だと思います。これが、それ程細い数値かどうかは別として。コンテスト時の体重から5kg以上増えてる割にはマシじゃないかと。体感して欲しいですベルトの穴の位置がどんどんズレていく快感。
写真ですが、コンテスト時に撮影しておけばよかったなーと後悔してます。絞れてると凹み具合がかなりエグかったんです。懐かしいな。
○○シェイパー系の矯正下着的なアイテムの効果の程については、試してないのでなんとも言えませんが
下のシルエットは実在する女性で、ほぼ一日中コルセットで締め上げて、このサイズのウエストをキープしているそうです。
ここまで極端なことはしなくとも、ある程度細くすることは可能っぽいすね。でも、ズバリフィジーカーをターゲットにした商品で、素材がゴムのマジックテープで留めるタイプだと締め付けが弱いんじゃないかな…わたしも所有している腰痛サポーターと機能的に変わらない気がします。
それよりか、硬さはお好みで革製のリフティングベルトでも巻いてりゃいいかも。うーん、それは気合い入り過ぎか。
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