
背中にバチクソ効くらしいと巷で噂のMAGグリップ!…の、待望の廉価版が他メーカーより発売されていたので速攻でポチィィィィィしました!
・前から欲しかったけど本家は高過ぎる

ほお、ジャパニーズピーポーにアジャストしてるとな。ほんまかいな。こういうキャッチコピーって、例えご愛嬌でも嫌いじゃない、むしろ好きなやつ。
▼買ったのは2種類

amazonのページにはDISCIPLINE(ディシプリン)と書いてありましたが、それは日本の代理店の名前で正しくはBODONGという名前で検索してみたら中国のメーカーでした。ぜひ使ってみたい形状のグリップを見つけたので、これもamazonで販売されないか期待。
とりあえず今回買ったタイプはクロースグリップとミディアムグリップの2種類。クロースグリップの方はスピネイト(回外)タイプなんですが、アンダーグリップという言い方もできると思います。なのでページの表記の一部がプロネイトとも書いてあるのは間違いということでよろしいでしょうか。。

▼イイねマーク?のロゴがかすれてるけど、それぐらいならノークレームノーリターンで

▼こんなふうに握る!しっくりくる!

ラバーに覆われていて滑りづらそう。手汗多いけど素手でもいけるかな。
▼問題発生!

左がクロースグリップで右がミディアムグリップなんですが、画像の通り金具を通す穴枠の寸法が違います。幅も厚みも違っていて、既存のカラビナに前者は取り付けできても後者には付けられないということが発生しました。
▼クロースグリップには難なく装着

▼一方のミディアムグリップには通らず

↓しょうがないので、ラットマシン用とは別の持ち合わせのカラビナを使用。もう着脱せずにずっと付けとこうと思います。

というわけで不便なこともありましたが余裕で対処できたことだし、あとは縦に横に引いてみるだけです!
▼ラットプルダウン!

↑これが一番期待通りの感触でスグにこれはイイ!となりました。気持ちいいくらいの収縮感を想像していたんですが、まさにその通りでした。これまでは両端がベントしたワイドグリップのポピュラーな形状のバーで特に不満も感じずやってましたが、どちらかと言うと広背筋よりも大円筋の方が効きがちでした。可動範囲いっぱいに引きつけられると、こんなにも深〜く縮まるんだなぁ…という感覚は味わった事なかったです。というかジムに通っていればとっくに試してるはずの通常のパラレルグリップのアタッチメントもろくに扱ったことがないから、殊更新鮮に感じるのかもしれません。世間知らずですいません。

↑菱形筋が筋肉痛になったのは、たぶんこれをやったせいです。やはり上から引く方が得意だということを実感。
よし今度はシーテッドローでも試してみよう!
▼と、先ほどと同様、レギュラーのカラビナのままでは通らないのでは…?


↑と思いきや無理矢理やったら入りました。喜んだのもつかの間、外そうとしたら超絶苦労しました。力技が問われる知恵の輪かよっていう死闘の末にようやく外せました。よって脱着を繰り返すことは無理だと判断。
▼今度はこれで試してみるも…

↓アタッチメント自体が付けられないっていうね。

▼もうしょうがないから、これで。

カラビナ 2個も咬ました分、引ける距離が縮まっちゃったぢゃん…
▼引いてみた。

やっぱレンジが短えーストレッチが足りねー。微妙な距離の差でも超不満。改善に向けて、取り付け可能なサイズのカラビナを探すが何か工夫を施すことを検討したいと思います。
▼クロースグリップの方は良さげな


↑シーテッドローはこっちをレギュラーに決定。
以上、縦に引き〜の横に引き〜の、深〜くシワが寄っていくような収縮感をとくと堪能した結果、背中の中央部分から下部にかけてが筋肉痛になりました。確かな手応えです。
他のユーザーの声にもある通り、これらのアタッチメントの肝はグリップの形状にあって、語弊が生じてしまいそうですが極端に言うと使い方にコツがいらない感じ。初見で何の説明も無く手渡されてみても、正しく持てそうなエルゴノミックなフォルムが特徴です。使ってみてなるほどと思ったのが、どこがで読んだ「握り込まずに引くことができるから握力が堪えない」という女性のトレーニーの感想。パワーグリップを必要としなくなったり、より高重量を扱えたら単純にトレーニングが楽しくなりますからね。
今後さらに使い込んでみたら、どんな効果がもたらされるのか楽しみでなりません。
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