がっつりホームトレーニングするなら必需品。これが無きゃ始まらない。女子の手は離しても、これだけは離したくない。そんな可変式ダンベルについて。
・もしもバーベルかダンベルどちらかを選ぶならば?
どっちの方が優れているとか無意味な論争がしたいのではありません。個人的な意見としてはダンベルが好きだというだけです。
昨今は重量調節ができる可変式ダンベルという超絶革新的な発明品があります。私も専らダンベルしか扱わなくなりました。但し、バーベルを扱う経験が初心者の頃にこそ必要だと思います。なんて玄人ぶってふかしてみたりね。
でも、バーベルを使ってたくさんトレーニングしてみないとダンベルの良さって分からないんじゃないかと思うんです真面目に。
▼5〜40kg ハイガー産業(廃盤)
ガムテ補修の理由はネジが取れて外れてしまうのを防止するためです。それとは別の故障で両方とも片側の一番重たいプレートが落っこちてくるという、なかなかデンジャラスなトラブルに見舞われた際は買い替え時かと思いましたが、台座に置く向きを上下入れ替えてみると改善しました。
おそらく戻した時の衝撃のせいで、何度も同じ箇所に負担が集中すると起こる現象と思われますので台座に戻す時は丁寧に置きましょう。器具愛護。
・可変式ダンベルにありがちな重量タイプ25kgと40kgどちらを選択するか?
いや、もちろん40kg一択に決まってます。女性だって、がっつり尻トレをするとなるとやがてはダンベルデッドで両手合わせて80kgを扱うことだって考えられるわけですから。野郎であれば言わずもがな。私も購入当初、インクラインダンベルプレスでは25kgでも全然重たいくらいだったんですが、今となってはそう遠からず40kgでセットを組むことになりそうです。
真面目にトレーニングを続けていればコンパウンド種目においては案外到達できてしまう重量なので、もしも25kgにしようか迷われてる方がいましたら、重量に圧倒されず勇気を出して40kgの方を選んでくださいまし。
・【デメリット】「嵩張る」ということ
通常のダンベルでも重たくなるにつれてサイズが大きくなるのは当たり前なんですが、最大で扱ってもせいぜい10kg前後ぐらいのサイドレイズやダンベルカールなどのアイソレーション種目をやる時も、この可変式ダンベルにおいては全長450mmのサイズは変わらないのです。
▼9kg
▼7kg
これだけ嵩張っていても、だんだん慣れてそれが当たり前になってくるんですが、別の違和感を感じるようになったのはビジターで利用した施設に置いてあるダンベルでサイドレイズをやったら使い易くて感動するという経験をしてからです。
それはシャフトが回転するローリングタイプだったからという理由もあると思いますが、ずっと使ってきた可変式ダンベルの方が重量バランス?的におかしいような。これも全長が長いからでしょうか。加えてグリップが微妙に太いのも気になるようになってしまいました。プレス系の種目では寧ろやり易く、それ以外の種目をやっている時でも不便に感じることはないんですが、ことレイズ系の種目に関しては感覚が繊細というか融通が利かないというか、もうちょっと細いグリップを軽く握ってやりたいのだと体がどうしても言うんです。
▼サイドレイズをやる時は4〜1kgをハイレップで
なまじ器具の良し悪しを知ってしまったせいなんですけど、1kg刻みと言わないまでも10kg以下のローリングタイプのダンベルを2kg刻みで揃えるという実現可能ではあるけど、本当にそこまでする必要あるか…?しかし、あれば確実に肩と腕のトレーニングが捗る!! ダンベルラックもあった方がいいんだろうなあ、そもそも置けんのかなあ…と思案中。
ちなみにTOPにも貼りました以下の画像は可変式ダンベルとは一切関係ありません。2.5kgの鉄アレイを買ったら付いてきた取説的な書です。ツッコミどころがいくつかあるので可笑しくて気に入ってるんですが使い所がやって来ないので、ここでお披露目させて頂きました。
コメントをお書きください