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【レビュー】タイタングリップがなかなか重宝する件について

できればamazonで買いたかったとです。タローです…

 

なぜなら、どうせ使うのだからと、とんでもねえ額のamazonギフト券を先に購入しちゃったもんで。

 

さておきー

 

▼鮮やかなライムグリーンをチョイス

なんで、そのカラーをチョイスしたかって?

 

▼こうしたかったからさ!

届いたら、いの一番にこのビジュアルを再現してみましたが、実用的な面では私には相性が悪かったとです。

▼同封の紙

一通り、こんな種目に使えるよって一覧が書いてあります。よくよく見てみると、バーベルもしくはアタッチメントへの取り付け例しかありません。左右独立して手に持つダンベルでは不安定だから推奨してないのでしょうか。まあ、物は試しです。

 

▼とりあえず、まずはスタンダードな使い方から

▼バーベルカールとかシーテッドローとか

ダンベルに魂売り渡したんかっていうくらいバーベル種目はやらなくなってから、所有していたWシャフトも28mm径対応だし整理に伴って思い切って処分しちゃったんですよね。また必要になったら今度はオリンピックシャフトを買うつもりで。

 

案の定しばらくして、また使いたくなって、ちょっと恋しくなりましたが、また長物を増やしたら邪魔になりそうだし…無いなら無いで、それでもいいっかと。

 

その点でタイタングリップがあると非常に便利です。Wシャフトでアームカールをしているのと同一の感覚で、全く違和感ありません。ストレートシャフト一本あればタイタングリップを装着するだけで、Wシャフトととしても使えるのです。多用途で活用できるポイントを評価して、トレーニング系随一の安価な便利グッズと言えます。

 

一方でシーテッドローをやろうと、ダブルハンドルに装着してみたら…

 

▼ちょっとユルくてズレる

装着してみてピッタリかと思いきや、いざ握って引いてみると画像の矢印の方向にズレてやり辛いです。背中に効かせたい訳ですから、あまり力を入れて握らない事も影響しているのかもしれません。それよかシャフトと比べて、このハンドルのグリップが細いので完全にサイズ差の問題でしょうけど。

 

▼プレス系はこの向きで握る

これがあってもベンチプレスはやらないし、プレスダウンをはじめとする三頭系のケーブル種目は他のアタッチメントのお陰で充実しているので、プレス系の用途では間に合ってるから採用しない可能性が濃厚でしたが、久々のバーベルショルダープレスで使ってみたら、調子も気分も上々に。もともと、そこまでワイドで握る方じゃないので角度的に言って手首の橈屈は然程キツくないんですが、俄然楽に感じてプレスし易くなりました。

 

▼じゃあ、ディップスは?

むしろやり辛くなりました。慣れとかでもなさそう。却下。

 

▼個人的な使い方として良かった点

スピネイトナロータイプのDSグリップを逆向きにしての僧帽・菱形筋狙いのラットプルダウンは、すっかりコツを身に付けて欠かせない種目となっていたんですが、逆八の字のグリップ形状が仇になっている感が若干ありました。が、タイタングリップを装着してアジャストした後はすっかりフィーリングーな。腕橈骨筋や二頭に入りがちだったのが軽減されました。

 

▼さて、果たしてダンベルでも有効なのか?!

ウエサカのダンベルではトライセプスエクステンション、カールなど普段から行なっている種目で使ってみました。すると思いの外、違和感はないものの強い必要性も感じないってところ。まあ、まずいらないかな。

 

アジャスタブルダンベルではがっつり高重量のプレスを。まず、グリップが太く角張った形状をしているので付けられるか見た目は微妙でしたが、容易に装着できました。

 

いつもの重量でインクラインプレスをしてみて…予め動作中に手首が寝かせ気味になることを計算して握る位置を工夫すれば、もうちょいマシになったかなーと思わなくもないですが、やっぱりダンベルで活用するのは難しいと言わざるを得ません。でも、そもそも推奨されてる使い方ではないみたいですから、マイナスポイントと捉えちゃ申し訳ないですよね。